小さい頃から父に女性がいることはなんとなく気付いていました。
そういう雰囲気ってわかるものです。母は私にはわからないようにしていたみたいですけどね。
母が隠しているなら、私も知らないふりをしたほうがいいのかな、、と子供心にそのことには触れないようにしていました。
大人になって、母にストレートに尋ねてみましたよ、父の浮気のこと。
離婚しないでいたのは子供のため、と母は言っていました。
子供の学費を捻出するには父の収入が必要だと思ったからだそうです。
父といれば自分の生活も保障されるし、もうお金だけで割り切ろうと思ったとのこと。
実際に私は私立の大学を卒業できました。これはやはり父の収入のおかげです。
両親のような夫婦の形もあるのだと、変に納得してしまいました。
母が幸せだったのかは別問題ですけどね。
私は自分の意思で離婚できるように、一生勤められる仕事に就こうと思いました。結婚しても仕事は辞めません。
収入面で男性にひけを取るのだけは避けたいです。
専業主婦って重要な役割を担っていることは間違いないのに、社会的に確立された地位なんてありませんからね。
自分一人で生きていかれる力が必要なんだと母をみて思い知ったのです。